YouTubeアドセンスとその報酬が発生する仕組み

YouTubeアドセンスとは

YouTubeアドセンスは、YouTubeアカウントとGoogleアドセンスとを関連付けることで、あなたが投稿した動画の収益化を図ることができます。

アップロードした動画には、再生と同時にアドセンス広告が表示され報酬が発生します。

広告は地域、年齢、性別、キーワード、好み、視聴端末などを絞って配信される設定になっているため、視聴ユーザーごとに表示される広告は違います。
これらの広告はクリックされた時点で課金されるクリック型、一定時間視聴された場合に報酬が発生する表示課金型があります。

このようにYouTubeアドセンスの動画広告は再生されるだけで基本的に報酬が発生する仕組みのため、アフィリエイト初心者でも稼ぎやすい手法といわれています。

従来のアフィリエイトはブログやメルマガといった媒体を構築し、文章力を駆使した商品レビュー、メルマガリストの収集、集客して成約に繋げるダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)やSEOといったスキルが要求されますが、YouTubeは動画サイトのため、文章そのものが不要です。
YouTube内でのキーワードタグ、関連動画や再生後のサムネイル表示といった施策は行いますが、従来のSEO対策は必要とされず、同社運営のGoogle検索とも相性が良い特性を備えています。

つまり、YouTubeアドセンスは動画を投稿するだけで報酬を生み出すアフィリエイトというわけです。

YouTubeアドセンスの初期設定はこちらをご参照ください。

YouTubeアドセンス報酬

世界中で月間10億人が利用し、1ヶ月あたりに再生される動画は60億時間というYouTube市場。企業においてはテレビ並に多くの人に広告を露出することができる魅力的な媒体です。

そのYouTubeアドセンスで、動画投稿者が得られる報酬の目安は、再生回数の約10%です。

YouTubeアドセンス報酬 = 動画の再生回数 × 10%

1日100回再生される動画は、月間3,000回になり、300円くらいの収入になります。
そうした動画を毎日10動画アップした場合、月300円×10動画×30日=月収90,000円になります。約10万円の収入を得ることが出来ます。

そしてYouTubeにおいて投稿後の動画は本当の意味でほったらかしですので、投稿動画はその後も毎月再生回数が上積みされていくことになります。

YouTubeの広告フォーマット

コンテンツ連動型の動画広告には4つのフォーマットがあります。

スキップ可能な動画広告:動画視聴前に表示

スキップ可能な動画広告
旧TrueView インストリーム広告です。
動画視聴前に数十秒間の広告が流れます。
スキップ可能な動画広告は「この広告は5秒後にスキップできます」と残り秒数がカウントダウンされ、5秒後からは視聴ユーザーが広告をスキップするか残りの部分を見るかを選択することが出来ます。スキップせずに最後まで表示されるか30秒以上視聴されなければ報酬は発生しません。

スキップ不可の動画広告:動画視聴前に表示

スキップ不可の動画広告
広告自体は上記の「スキップ可能な動画広告」と同じです。
ただし、スキップ不可の動画広告、長いスキップ不可の動画広告(旧スキップ不可のインストリーム広告)は、最後まで広告を見ないと動画を視聴することができません。
最後まで再生されることで報酬が発生します。

ディスプレイ広告: 関連動画に表示

ディスプレイ広告

視聴している動画と関連性の高い内容の広告が、注目動画の右側とおすすめの動画一覧の上に表示されます。プレーヤーが大きい場合は、プレーヤーの下に表示される場合もあります。
クリックされて初めて報酬が発生します。

オーバーレイ広告: 動画下部に表示

オーバーレイ広告

旧InVideo広告です。
半透明オーバーレイ広告は、動画の再生画面の下部 20% に表示されます。
こちらもクリックされた時点で報酬が発生します。

おすすめYouTubeアドセンス教材

こうしたYouTubeを媒体として活躍している人たちをYouTuber(ユーチューバー)と呼び、専用のチャンネルを持ち、動画から収益を得ています。

小学生に人気のHIKAKINさん、ゲーム攻略動画のマックスむらいさん、おてんば3姉妹がおもちゃの紹介をしているKan & Aki’s CHANNEL(かんなあきらチャンネル)などはいずれも年収5千万から1億円以上稼いでいます。

実際に再生回数の多い動画からそのアドセンス報酬を割り出してみました。


再生回数:12,080,271回、広告収入:120万円相当、公開日:2013/03/20

再生回数:274,535,406回、広告収入:2,745万円相当、公開日:2008/04/29

再生回数:27,749,413回、広告収入:277万円相当、公開日:2011/12/11

2分間姉妹がアンパンマンのおもちゃで遊んでいるだけの動画、コーラ1本とフリスク1粒を使った僅か25秒の動画、MEGAドン・キホーテでガムボールマシーンをしただけの29秒動画。

アイデアもあるのでしょうが、あまり凝っているとは思えないような動画で皆さん稼いでいます。

こうしたブームに合わせて、多くのYouTubeアドセンス教材がリリースされています。

正攻法で自作動画を作成し、「チリも積もれば」方式で報酬を稼いでいく「Youtube-Ads Capture Sheet CLUB」、元ネタの一部を少しだけ編集して稼ぐ「他人のふんどし」方式の「Evil Youtuber Subject」の2つがおすすめです。

初心者の方や文章力によるブログアフィリエイトでなかなか成果が出ない方などは、この推奨商材でYouTubeアドセンスに参入するのも1つの方向性かと思います。

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