Google検索サジェスト機能利用のキーワードツール、8/10以降機能せず

Google検索サジェスト機能利用のキーワードツール、8/10以降機能せず

Googleの検索ボックスに、ユーザーがキーワード入力をする際「オートコンプリート」機能が働き、検索キーワードと似ている予測キーワードが表示されます。

例えば、「アフィリエイト」と入力し始めると、アフィリエイトに関連する「アフィリエイト ブログ」「アフィリエイト 収入」「アフィリエイト 稼ぐ」といった検索候補がサジェスト(提案)されます。Google検索に2005年から備わっている便利な「オートコンプリート」機能です。

Google検索サジェスト機能

この「オートコンプリート」は「Autocomplete API」を利用することで機能します。
しかし、Autocomplete APIは公開されていない、Googleの非公式APIとのこと。

これまでは非公式のAPIをいわば勝手に使って、Google検索に関係のない形でオートコンプリート・サービスを自社製品に組み込むことが可能となっていました。
例えば、「キーワードツール」「SEOツール」といったようなWebサービスやソフトウェアです。

オートコンプリートは検索結果に最適化されており、Web検索以外の状況ではユーザーに重要なメリットをもたらさない、というGoogleの見解により、オートコンプリート機能を未許可で利用しているサービスやツールは、8月10日以降は使えなくなるようです。

オートコンプリートは Google 検索の補完機能のひとつとして構築されたもので、ユーザーの検索クエリの予測という目的から離れて使用されることは一切意図されていません。

そこで、Google 検索の一部というオートコンプリートの位置づけを保つため、2015 年 8 月10 日より、非公開の Autocomplete API に対する未許可のアクセスを制限します。

インフォトップの上位でもお馴染みのように、ネットビジネスでも多くのキーワードツールが出回っています。
それらのツールは、外部連携APIの仕様書を公開しているわけではないので、具体的にどの商品が機能しなくなるのか、現時点では分かりません。
また、Google社とのAPIライセンス利用交渉によるところが大きいので、今後の動向はツール開発者次第です。

あなたが利用しているWebサービス、購入したツールのキーワード調査機能が稼働するかどうかは、8/10以降にお試しください。

当アフィリ課でも推奨商材に不具合が発生するかどうか確認していきたいと思います。

参照サイト
ウェブマスター向け公式ブログ「Autocomplete API の今後のご利用について」

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