ブログアフィリエイトでSEOキーワードを使った稼ぐ文章の書き方

SEOに効果的な記事の書き方

記事を書くとき、初心者が忘れがちなことはブログ訪問者のことです。

パソコンを前にして一心不乱にキーボードを叩いているうちに、その記事が誰のものかすっかり忘れてしまうことがあります。(私の体験談)

そんな時私は、ブログのメインターゲットに想定している人物像を改めて強く心に思い描き、その人物に向けて意識を引き戻します。

その人物は数年前にハローワークで失業のどん底を徘徊していた自分自身の分身でもあります。中高年に立ちはだかる失業と再就職の壁に押しつぶされそうになった当時の自分に向けて記事の内容を話しているのかもしれません。

ブログアフィリエイトの作成で初心者が稼ぐ為の4つの「決める」事の「1-3.私はあなただけをじっと見つめています」参照

そうすることで、ブログの訪問者に向けた記事を書きあげることができるようになります。

あなたも記事を書く上で、大切な人や家族を思い描き、その人に向けて話しかけるように記事を書いてみてください。
自然とブログの訪問者のニーズを満たす内容になっているはずです。

*Google検索のサジェスト機能「オートコンプリート」を利用できる「Autocomplete API」を無断で使用しているSEOツールなどは、2015年8月10日以降使えなくなる可能性があります。

1.アフィリエイト記事のタイトル

あなたのブログに来る多くの新規訪問者は、偶然目に入ったリンクをたどってやってきます。
偶然とはいえ、リンクをクリックしたからには、そうさせた何かがあるはずです。

検索者が検索画面で目にするものといえば、タイトルと説明文。
多くの場合、検索利用者はタイトルを見て、自分の目的にあったページかどうかを瞬間的に判断してクリック操作をしています。
その間は一秒と掛かりません。

タイトルの文字だけが判断材料です。
サマリー(説明文)もクリックする要素にはなりますが、抜粋された文章を読んでいる暇があったら、ページを見に行った方が早いので、大抵の場合はタイトルしか見ていないことになります。

検索結果画面で検索者の視線が動く間に「読みたい」と思わせるタイトルでない限り、高い確率でスルーされてしまいます。
たとえどんなに素敵な記事が書かれていようとも。

つまり、検索者を訪問者に変える第一の壁はタイトルの決め方にあるということです。

それではあなたと一緒に、明暗を分けるタイトルの決め方を考察してみましょう。

1-1.ユーザーニーズのキーワードを埋め込もう

前回は「記事のテーマはSEOキーワードで決める」ということをお話ししました。

情報商材の記事を書くために必要となるSEOキーワード選定のコツ

記事のテーマが決まった段階で、あなたはGoogle AdWords キーワードプランナーなどで多くのキーワードを手に入れているはずです。

それらのキーワードを効果的にタイトルに埋め込みます。
検索結果では、タイトルのキーワードが一番重要視されますので、タイトルにはあなたの書く記事で一番狙いたいキーワードを入れる事が鉄則になります。

とはいえ競合サイトの事を考え、上位表示の確率を高める方法として、複合キーワードにも狙いを定めておきます。

例えば、キーワードプランナーで「アフィリエイト」に続く複合キーワードは、

  • アフィリエイト 副業
  • アフィリエイト おすすめ
  • アフィリエイト 比較
  • アフィリエイト 収入
  • アフィリエイト 報酬
  • アフィリエイト 初心者
  • アフィリエイト 稼ぐ方法

のようなキーワードであることが分かります。
これらの組み合わせで不自然な響きにならないように気をつけながらタイトルを作成します。

『アフィリエイトの初心者が副業で稼ぐ方法』
『アフィリエイトで初心者が稼ぐ方法』
『初心者でも稼げるおすすめアフィリエイト』

もちろんタイトルにあった記事でなければなりません。

私の場合は、あまり悩まずに仮のタイトルをさっと付けておいて、記事を書きあげた後に正式なタイトルを決めるようにしています。

1-2.タイトルの長さは32文字以内

メインブログ作成の考え方でお話しした「2-3.タイトルの長さは全角32文字以内か」でも触れていますが、ページタイトルの長さは32文字以内にします。

ブログアフィリエイトの作成で初心者が稼ぐ為の4つの「決める」事

タイトルの長さは32文字以内

32文字を超えたタイトルでは、意図したキーワードが思い通りに伝わらないことがあり、SEO的に不利になります。

Google検索結果での表示に加えて、ソーシャルメディア(FacebookやTwitter)で拡散された時のことも考慮に入れておいてください。
32文字以上で文字が途中で切れてしまっても、意味が通じていればその限りではありません。

2.アフィリエイト記事の本文

偶然目に留まった記事タイトルをクリックしてやってきた訪問者は、あなたのブログに長い時間滞在するつもりはありません。

目的の情報があるかどうか半信半疑のまま、記事の冒頭にざっと目を通した後は、一気に記事を流し読みし始めます。

いわゆる「Fの法則」というものです。

Fの法則

一般的にチラシなどの紙媒体は「Zの法則」、Webサイトは「Fの法則」で視線が移動すると言われています。
Webサイトを閲覧している人は「F」の字の形で、視線が移動するという意味です。

左上から右に向かって視線を這わせ、少し下がって同じように目線をもう一度移動させ、そのあとは、左サイドから下に向かってページをスキャンするようにしていく傾向が多いと言われています。

目的のものが無かったら一刻も早く立ち去りたい気持ちが満載です(笑)

それを繋ぎとめる方法が、2つあります。

2-1.本文の書き出しで釘付けに

あなたのブログにやってきた訪問者は、記事の書き出し、コンテンツの冒頭部分に目が留まる傾向にあります。

訪問者は2秒で帰ってしまうとか、人の集中力は8秒しか続かないという統計がありますが、さすがに自らクリックしてあなたのブログに来ていますので、記事の書き出しにはある程度期待を持って目を向けるはずです。

つまり、重要なポイントは記事の導入部です。
効果的な記事の書き出しを用意しておく必要があります。

訪問者にタイトルで興味を持たせ、記事の書き出しで再び興味を持続させる。
問題提起とその解決法の根拠、質問を投げかける、「たった一日で」「2つの方法」といった数字で気を引くテクニックなどが考えられます。

これは「Fの法則」に例えるなら「F」の横軸に相当します。

2-2.本文中の見出しにキーワードを絡める

そして、ページをスキャンするような「F」の縦軸にあたる視線の先には、キーワード(ユーザーニーズ)を配した見出しを随所に用意し、興味を記事の最後まで持続させます。

2-2-1.見出しの繰り返し

だらだらと続く長文は興味を阻害してしまいます。
適度な改行を入れ、重要な部分を太字で強調するなど、読みやすさを心がけ、定期的にhタグで区切った見出しを繰り返します。

見出しの繰り返し

左右を比べてください。
断然左側が見やすいですね。

同じことを言っているにもかかわらずこんなみ見え方が違ってきます。

2-2-2.本文や見出しにはキーワードを入れる

上図の左側は適時改行を挟み、四角枠で囲んだ見出しを用意して長い文章に一端区切りをつけています。
ブログ訪問者はこの区切りに目が行く傾向がありますので、ここにキーワードを埋め込みます。

アフィリエイト記事は、最新情報やハウツーページではありませんので、読後には行動を起こしてもらわなければなりません。
しかし、どの位の割合でキーワードを入れていけば良いのかといった疑問が湧きますが、特に答えはありません。
私はあまり気にしたことはありませんが、気になる場合は次のツールで競合サイトのキーワードの出現率のチェックをするといいでしょう。

キーワード出現頻度解析ツール

2-2-3.見出しはhタグを使用する

hタグとは見出しタグの意味です。
<h1>、<h2>、<h3>などで文章の各章を区分けするHTMLタグを指し、SEOに大きな影響を与えています。

この見出しタグには、次のようなルールがあります。

ページ内の最も重要な部分は<h1>にする。
記事ページのタイトル用です。
トップページではブログタイトルが<h1>になりますので、最新記事で表示される記事のタイトルは<h2>になります。
中見出しは<h2>にする。
このページで「1.アフィリエイト記事のタイトル」に相当する見出し部分です。
小見出しは<h3>にする。
このページで「1-1.ユーザーニーズのキーワードを埋め込もう」に相当する見出し部分です。

WordPressのテーマ(テンプレート)は、この基本ルールに沿った作りになっています。
ただし、市販テーマが必ずしもそうなっているとは限りませんので、確認しておく必要があります。
見出しタグは単にhタグを使えばいいということではなく、当ブログのように四角枠などの装飾で目立たせてください。

とは言ってもこうした装飾はスタイルシート(CSS)というものでデザインしますので、一般的にはやや難しいものかもしれません。
1万人以上のユーザーが選んだSEOテンプレートの大ロングセラー「賢威」を使うことで、初心者でも簡単に効果を上げることが可能になります。

WordPressテンプレートSEOテンプレート賢威

2-2-4.自分の言葉(本音)で記事を書く

初心者は自分のブログテーマに合った情報をインプットして、アウトプットして記事を作ります。
分からない箇所はどんどん他サイトを参照してください。
丸パクリはダメですが、インプットした情報を自分の言葉を通してアウトプットして、本音で記事を書きましょう。あなたのブログは訪問者のものなのですから。

さらに、SEOに匹敵するほどのスキルが身につくコピーライティング教材「The Million Writing」を活用し、アフィリエイトで稼ぐ文章の書き方を習得することをお勧めします。

アフィリエイトで稼ぐ文章の書き方「The Million Writing」

3.まとめ

検索結果画面で魅力的なキーワードを埋め込んだページタイトルでブログに誘導した訪問者を、さらに記事冒頭や見出しのキーワード(ユーザーニーズ)であなたのブログに集中させるための、SEOに効果的な記事の書き方のコツを掴んで下さい。

記事公開後は、ソーシャルメディアへの拡散も忘れずに行ってください。

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