
最近SNS業界の動きが活発化しています。
昨年10月の稼げるSNSが謳い文句だったtsu(スー)が上陸し、つい先日には個人でも利用が可能になったLINE@(ラインアット)がリリースされました。
そして、昨日の3月1日にまたもや100%確実に稼げるSNSという触れ込みで「テラトピ(TERRAtopi)」というサービスが解禁されました。
tsuは、全く稼げないことが判明してがっかり感が募る中、情報商材界で暗躍するイカサマ詐欺師たちが遅ればせながら今頃になって、tsuのツール開発が整ったのでしょうか、tsuに関するオファーが目立っています。
tsu本体が公開2ヶ月でユーザ増が頭打ちになり、もともと資金源が不透明であり、換金もアメリカ在住に限った小切手払いという、冷静に考えると稼げるはずがないシステムだったのですが、新興のテラトピはどうなるでしょうか。
これまで分かったこととして、テラトピは無料利用の場合は2ティア制度(有料で最大5ティア)のSNSで、日本の銀行への送金も可能と言うことです。
1.テラトピの登録方法
テラトピは招待制のSNSです。
正確に言うと、「キュレーションメディア」です。
「NAVERまとめ」に代表されるまとめサイトの総称で、Web上のコンテンツを特定のテーマや切り口によって再編集、共有して新たな価値を生み出すサービスです。
スマホなどの限られた画面上で直ぐに情報を見つけ出すには、検索エンジンでは不満というユーザーに対し、キュレーションメディアは媒体を超えて記事単位で情報を集めて提供することで一定の支持を得ています。
テラトピは無料利用とテラトピアフィリエイトシステム管理ツールなどの特典が付いた有料利用があります。
私は検証を兼ねて無料版に登録しました。
tsuの場合は最大4ティアまででしたが、テラトピは最大5ティアまでアフリエイト報酬を得ることができます。自分を1段階として、5世代(子→孫→ひ孫→玄孫)となると「玄孫(やしゃご)ユーザー」までアフリエイト報酬の配分があるということになります。
無料ユーザーは2ティアまでとなります。
私も早速登録してみました。
以下、登録時の注意点をお話しします。
氏名と誕生日欄は本名と正確な日付を入れましょう。
後述の「身分証明書」アップロードと一致しないと会員にはなれません。
住所も身分証明書と同じ場所になります。
「連絡先:電話番号」は私の場合は、スマホの電話番号を固定欄と携帯欄に記載しましたが問題ありませんでした。
「連絡先:PCメールアドレス」「連絡先:携帯メールアドレス」は4つとも同じメールアドレスを入れました。
実際にスマホでもパソコンでもクラウド上で同期をとっているので同じアカウントを使っています。
「身分証明書*1」は、私の場合は「運転免許証」をアップロードしました。
スマホで撮影するだけで、Dropboxの「カメラアップロード」フォルダーに同期されますので、スマホ→Dropbox→パソコン経由でアップロードしました。
クラウドを利用していない場合は、スマホで撮影した写真を共有メニューからメールを指定してパソコンで引けるメールアドレス宛に送るといいと思います。古典的な方法では、デジカメで撮影してSDカードをパソコンに指して読み込む方法があります。
運転免許書などの身分証明とは大袈裟で、ちょっと登録に尻込みしそうですが、まともなサイトはこうした登録者の身分を確認するものなので、私としては、返って信頼性を感じました。
テラトピは紹介制なので、このテラトピ登録リンクをクリックすると、「紹介」欄には私のIDとハンドルネームが入っていますので、宜しかったらそのまま変更せずにお進みください。
「プレスメント(系列直上指定)」欄は、無料利用の場合は空白のままです。
「テラトピアフィリエイトシステム管理ツール利用申し込み」は、「4…無料で利用する」にチェックを入れます。
無料利用の場合は、「紹介」欄以降は関係ない箇所になりますので、その他事項と利用規約をお読みいただき、規約に同意する場合は、「規約に同意する」にチェックを入れて「確認」ボタンを押します。
入力確認画面が出ますので、ご確認後、申請してください。
申請後、数分して登録したメールアドレス宛に、ログインアドレスなどの情報が届きます。
2.テラトピで分かったこと
テラトピはキュレーションメディアなので、様々なカテゴリの記事が集まっています。
あらかじめ用意された記事を「展開」ボタンを押して、自分の記事として発信する方法とオリジナル記事の二通りの投稿方法があります。
用意された記事の投稿は1日10回までですが、オリジナル記事は上限が今のところありません。
人気が集中しているのでしょうか、あらかじめ用意された引用記事の投稿ですが、1日3回になった模様です。(2015/3/4追記)
あらかじめ用意された引用記事は1人しか「展開」することができず、テラトピ内においてはあなた専用の記事として扱われます。
テラトピでは記事の投稿時に「Facebookでシェアする」リンクがあり、それをクリックすることで投稿記事がFacebookのタイムライン上に共有され、記事の拡散が期待できます。
Twitterは自動でツイートはできませんが、記事タイトルとテラトピのアドレスを貼ることで拡散はさらに増えます。(Twitter社がテラトピへのリンク自体をアフィリエイトと見なさない限り。)
こうした方法で登録したあなたの記事のアクセス数に応じて報酬を得ることができます。
アクセスがあるごとに1PTが加算され、
1PT=0.1円
の報酬が発生します。
10アクセスで1円です。
無料利用の場合は、2ティア報酬までとなります。
紹介した2ティアからの報酬は50%です。
あなたが1日当たり100円稼ぎ、紹介したお友だちも同じくらい稼いだ場合、100+50=150円になります。
仮にあなたが友達30人に紹介した場合の月額は、
100円×30日=3000円(あなた)
3000円+(50円×30人×30日)=48,000円
という金額が計算上は成り立ちます。
これまで、Facebookに投稿して「いいね」を何回したところで1銭にもならなかったわけですが、テラトピを通した記事の場合には、記事のシェアと報酬が密接に繋がるといったイメージが見えてきます。
現時点では、換金は30,000PT(3,000円)から可能で、tsuとは違って日本の銀行への送金も可能であり、記事投稿用の管理画面の「設定」に「受取情報」として銀行名を記入する欄があります。
上記は、本日3/2の画像になります。
3/1にアカウントは作ったのですが、日曜のため、家族サービスに明け暮れてしまい(笑)、実際に記事のアップを始めたのは本日3/2の午前中からで、13記事アップしました。
そして約6時間後のポイント数がこの画像になります。
この記事を書いている最中も微増していますので、現時点で約300PT=30円といったところです。
もっとまじめに投稿すれば、上記で試算した1日100円位は、現時点では達成できそうな気がします。
まだまだ不透明な部分もありますが、今後もテラトピの検証をしたいと思います。
あなたがテラトピに何らかの興味を惹かれたのであれば、2ティア報酬を活かして早めに参加された方がいいと思います。
無料登録なので、リスクはありませんので。
3.注意事項について
テラトピの「記事投稿→オリジナル記事」欄に注意事項が出現しました。
以下引用です。(2015/3/14追記)
テラトピ内の記事でビジネス的な表現(テラトピでの稼ぎ方や射幸心をあおるような記事など)営業、宣伝、広告、勧誘、その他営利を目的とする記事 (弊社の認めたものを除きます。)に関しては承諾無く削除させて頂きます。
上記のような内容の記事は提携広告企業からは好ましく思われません。
このような記事ばかりがふえると提携広告企業との関係が悪化し契約維持が難しくなります。会員様への広告ポイント還元なども難しくなりかねません。テラトピは広告収入で収益をあげることで成り立つビジネスモデルです。このビジネスモデル上、運営会社と会員様は運命共同体です。
会員様のモラル次第で広告収益が上がらなくなるということも十分起こりえることです。
テラトピサービスの運営または他のお客様の利用に支障を与える行為。
当社が不適当と判断した行為に関しては承諾無く記事の削除およびアカウントの停止などの処置をしてまいりますのでご協力お願い致します。
私もネットビジネスのセミナー記事があったので気にはしていたのですが、「ビジネス的な表現、営業、宣伝、広告、勧誘、その他営利を目的とする」記事の掲載禁止が明確になりました。
直接アフィリエイトリンクを貼ることは当然禁止でしょうが、テラトピ記事からリンクでアフィリエイトしているブログへの誘導などは、Twitterと同じような解釈でグレーといったところでしょうか。