
前回ご案内したサイトアフィリエイト「テーマ選定編」「キーワード選定編」の続きとして、今回はサイトアフィリエイト「サイト構築編」「記事作成編」をお届けします。
前回は、サイト運営前に行うべきこととして、サイトで取り扱うテーマの決定、キーワード戦略などをお話しましたが、今回はWordPressでサイトを運営する前提で「サイト構築」と「記事作成」についてになります。
サイト構築編
WordPressでサイトの運営をしていく上で、記事を書き始めるまでにすべきことは、主に以下の4つになります。
- ドメインを取得する
- レンタルサーバを用意する
- WordPressを導入する
- Google Analytics、Search Consoleの設定を行う
ドメイン取得
まず、独自ドメインを取得する必要があります。
レジストラというドメインを管理しているお名前.comなどの会社で取得します。
ドメインには「example.com、example.net」のような世界中で取得できるgTLDドメインと日本国内で取得できる「example.jp」といった汎用JPがあります。
ドメインは先願主義なので早い者勝ちですが、サイトのテーマに沿った覚えやすいキーワードで取得することがベストです。
レンタルサーバ契約
レンタルサーバを選ぶ際は、以下の4点を考慮すると良いでしょう。
- アクセス負荷に強いサーバ
- 容量の大きいサーバ
- WordPressの機能に制限を設けていない
- サポート体制がしっかりしている会社
「レンタルサーバ 比較」などで検索すれば、おすすめのサーバが見つかると思います。
なお、「WordPressの機能に制限を設けていない」とは、レンタルサーバ会社によってはセキュリティの関係上、WordPressの機能に制限を設け、WordPressのアップグレードや一部のプラグインなどが使えない場合があるということです。契約前に確認することをお勧めします。
WordPressの導入
多くのレンタルサーバには、WordPressの自動インストール機能がついています。
この自動インストール機能を利用すれば、誰でも簡単にWordPressがインストールすることができます。
自動インストール機能がない場合は、FTPを利用してインストールすることになりますが、この場合も難しい作業はありません。
ただし、自動インストール機能の場合、レンタルサーバ会社が検証したWordPressバージョンしか動作しない場合があり、WordPressの自動アップグレード機能などで不具合を起こすことがありますので注意が必要です。
インストール後、まずはWordPressの初期設定として、テーマ(テンプレート)を適用させます。
テーマの適用は、wp-content/themesフォルダーにテーマファイルをアップロードするか、WordPressの管理画面(外観 > テーマ)にて、圧縮したテーマファイルをアップロードして有効化させます。
それ以外のWordPressの初期設定はこちらからご覧いただけます。
Google Analytics、Search Consoleの設定
アクセス解析のGoogle AnalyticsとSearch Console(旧Webマスターツール)の設定を行います。
以下のページをご参照ください。
記事作成編
サイトアフィリエイトの作業では、記事作成に最も時間をかけることになります。
外注化することも可能ですが、そもそも自分で記事が書けない内から外部に頼ってしまうと、記事を精査するスキルすら身に付かなくなり、依頼することなど危険極まりない行為といえるでしょう。そういう人はサイトアフィリエイトで結果を出していくことは厳しいと言えます。
では、どのような記事を書くべきか?
次のページを参考にし、文章力を身に付けてください。
記事を書き続ける
ここまで、記事作成のポイントをお伝えしてきましたが、最終的に大切なことは「記事を書き続ける」ということです。
記事をアウトプットをしないことには、質は高まりません。
反対に言えば、アウトプットを続けていれば、間違いなく質は高まっていきます。
いずれは外注化していくのも1つの方法ですが、自分で記事を書くことができないと次のステップに進むことは難しいので、まずは記事を書き続けていきましょう。