
こんにちは、福山真樹夫です。
アフィリエイトでブログを立ち上げるときに、無料ブログにするかドメインを取得してWordPressにするか悩むところです。
メインとなるブログはWordPressにしましょう。
WordPressはGoogleのSEO基準を90%満たした内部構造を持っています。
次に迷うのがWordPressのテーマ(テンプレート)をどうするか。
あなたは「無料テンプレートではダメなの?」と思われるかもしれません。
確かにフリーで使えるテンプレートは多数ありますが、無料ならではの陳腐なイメージが訪問者の関心や反応を下げてしまいます。
また、無料テンプレートでアフィリエイトに使えるデザインは少なく、アフィリエイト用のブログ形式にするまでには、HTML、PHP、CSSといったプログラム習得に数カ月もの時間が必要となります。
あなたが目指しているのは、Webデザイナーでもプログラマーでもないはずです。
一刻も早くブログを立ち上げたいと思っているなら、テンプレートを購入すべきです。
次にあなたは「どうせ買うならSEOに強いテンプレートにしたい」と考えます。
それに対する私の回答は「それはあなた次第」です。
それではあなた次第でSEOに効果が期待できるツールを見ていきましょう。
1万人のユーザーが選んだSEOテンプレートの大ロングセラー
URL :http://www.seo-keni.jp/
販売業者:株式会社SEMライダー
販売者:松尾茂起
価格:24,800円
目次
1.「SEOテンプレート」という名に込められた本当の意味
WordPressのテーマ(テンプレート)を入れ替えるだけでSEO効果が出る魔法のようなツールはありません。
ただし、使い方によってはあなたが望む魔法のような結果が待っているかもしれません。
1-1.他人任せのSEO手法はもう通用しない
私は多くの方が未だにSEOを誤解していると思います。
「SEO業者に依頼したのでGoogle検索で上位表示される」
「ホームページ、ブログを作成したので問い合わせがアップする」
こういう勘違いが多いのです。
この勘違いの恐ろしいことは、「1日〇〇分、〇〇するだけで月〇〇万円稼げます」的な再現性の無いアフィリエイト情報商材を潜在的に購入してしまう発想が根底にあるということです。
いずれの場合も「他力本願的SEO」なんです。
あなたは自分のホームページやブログにも関わらず、SEOは難しいのでお金を払って他人に一任してしまいますか。
その場限りのテクニックが横行していた一昔前なら、それもアリだったと思います。
しかしそれは、Google検索が行った2011年2月のパンダアップデート、2012年4月のペンギンアップデートまでの話です。
パンダは、質の低いサイト、内容の無いペラサイトの検索順位を下げることで、良質なコンテンツを公開しているサイトの検索順位を高くすることが目的で行われました。
ペンギンは、Googleウェブマスターのガイドラインに抵触するブラックハットSEOを行っている不正サイトの検索順位を下げる目的で行われたものです。被リンク目的のために作られたリンクネットワークやSEO業者からの被リンク購入サイトの一掃です。
悪質な手法を駆使して検索結果ページ(SERPs サープス)の検索順位を上げようとする手法です。
小手先だけのSEOは、これらのアップデートで大打撃を受け、後述する2013年9月のハミングバードアップデートで完全にノックアウト状態です。
正しいSEO手法を学ぶための投資は歓迎すべき思考ですが、他人任せのSEOはもうありません。
1-2.テンプレートにSEOの効果を期待するのは止めよう
そして今回レビューする「SEOテンプレート」というキャッチコピーを謳ったWordPressテンプレート「賢威」はアフィリエイターたちがこぞってこう言います。
「賢威を使えば検索で上位に表示される」
この発想も、お金は出すけどSEOは他人任せ論法ですが、本当なんでしょうか。
「賢威の内部ソースは美しい」
意味不明な抽象的ほめ言葉で推薦しています。
賢威が生成するHTMLの何を捉えて、そう言っているのでしょうか。
私の結論はこうです。
賢威をインストールしてもブログの上位表示が有利になるということはありません。
冷静に考えてください。
WordPressのテンプレートを変えるだけで、検索順位が変動するはずありません。
変更前のテンプレートに重大なミスが発生している場合には何らかの違いは出るかもしれませんが。
ただし、同条件で賢威有り無しサイトを検証することは不可能なので断言はしませんが、現在のGoogleの考え(アルゴリズム)から判断する限り、テンプレートだけでSEOの上下動は発生しません。
「あれ、これって賢威を買っても意味無いってこと?」
と思ったあなた、ちょっと待ってください。
賢威の推薦レビューですので、ここで離脱しないでくださいね(笑)
ただし、賢威購入を検討しているあなたは、少なくともWordPressを選択したわけです。
他のCMSを比較してWordPressにしたことは間違いなく大正解です。
Googleのスパム対策チームリーダーで、現在の検索エンジン最適化を手掛けたマット・カッツ(Matt Cutts)氏が、「WordPressは、Googleが求めるSEO基準の80%~90%を満たした現状最も効果の出るプラットフォーム」という評価を下しています。
もしあなたが、WordPressを利用していないならWordPressに切り替えましょう。
では、なぜテンプレートを変えただけではSEOの効果は得られないのでしょう。
1-3.ハミングバード導入以降のSEO事情
ハミングバードとは上記のパンダやペンギン同様、2013年8月に導入されたGoogle検索のアップデートです。
パンダやペンギンは悪質なSEOの排除ですが、私は、ハミングバードとはGoogleの原点ともいえるユーザー本位の考え方に基づいたアップデートだったと思います。
Googleの会社情報ページには「Googleが掲げる10の事実」というコンテンツがあります。
1番目の項目に注目してください。
『ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。』
まさにこれの実行だったのです。
これまでのSEOの概念は大きく変わりました。
ページランクや被リンクの「質」や「量」は全く意味がなくなり、サイトの内部構造の重要度が高まりました。
純粋にユーザー目線で見た際のコンテンツの質がGoogle検索順位(SERPs サープス)を左右するのです。
1-4.賢威のHTMLと設定画面から伝わる開発者の王道SEO
Google検索のお客様は検索をする人たちです。
検索を利用するお客様のニーズとマッチした検索結果を上位表示する。
訪問先のサイトにお客様の要望を満たす情報がなく、お客様を失望させてしまうようなサイトは評価を下げる。
当たり前といえば当たり前のことですが、Gooleの検索技術がやっとこのことに追いついたのでしょう。
では、あなたはどうすればいいか。
「Google が掲げる 10 の事実」がその答えです。
『ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。』
これからのSEOは、ユーザーニーズを的確に捉えたコンテンツがページごとに充実しているかどうか、ということが問われることになります。
あなたがアウトプットする情報がユーザーを満足させることができるかどうか。
それが現在のSEOです。
ここまでお読みいただければ「賢威を使えば上位表示できますか?」という質問がナンセンスであることをご理解いただけたかと思います。
あなたが書きたい記事ではなく、Google AdWords キーワード プランナーなどで月間検索数の高いキーワードからユーザーニーズを見つけ出し、そのキーワードを散りばめたコンテンツの充実を継続する。
そのためには、賢威の公式サイトでも言っているとおり、SEOに使える時間は限られていますので、「良質なコンテンツの提供」という王道SEOに集中することです。
SEOのことを気にせず、記事作成に集中するためには、あらかじめ適切な環境を手に入れておく必要があります。
- 適切なページタイトル
- 各ページの概要を記述するdescriptionメタタグの設定
- URLの構造
- わかりやすいナビゲーション
- 画像利用の最適化
- 適切に使う見出しタグ
- サイト情報を収集するクローラーへの配慮
- ソーシャルメディアの活用
このような作業を効率よくするために開発された「SEOテンプレート」が「賢威」なのです。
1-5.SEOテンプレートの施策
上記項目は「Google検索エンジン最適化スターターガイド」に記載された項目です。
これらを賢威に当てはめてみましょう。
- 1.適切なページタイトル
- 記事投稿者が行うべき問題だが、賢威ではタイトルとは異なるh1タグの入力ができる
- 2.各ページの概要を記述する
descriptionメタタグの設定 - トップページ用、記事ごとで独自のkeywordsとdescriptionが設定できる。
ただし、keywordsはSEOとはもはや無縁なので入力は任意。 - 3.URLの構造
- 運営者側の問題。
- 4.わかりやすいナビゲーション
- XMLサイトマップ生成、パンくずリストの完備、各カテゴリ専用ページの作成、記事ごとにカラムを変更できる
- 5.画像利用の最適化
- 運営者側の問題。
- 6.適切に使う見出しタグ
- 運営者側の問題。
- 7.サイト情報を収集する
クローラーへの配慮 - プラグインなしで記事ごとに、重複ページのURL正規化タグなどのnofollow、noindex、canonical属性が設定できる
- 8.ソーシャルメディアの活用
- 「Twitter」「Facebook」「はてブ」「Google+」の実装。Facebookと連携するOGP対応。Twitterカードの対応。
運営者側で対応すべきことを除いて、全て対応済みです。
ピタリハマりすぎて、私も驚いています(笑)
WordPressはプラグインでWordPress本体には無い機能を追加することができますので、これらの項目はプラグインを利用すれば対応することは可能です。
ただし、プラグイン間の競合問題、WordPress本体のアップグレード時に起こるプラグインの不具合を考慮すると、極力プラグインには頼りたくないというところが本音です。
その辺を配慮し、賢威ははじめからあなたが王道SEOに集中できるように開発された「SEOテンプレート」であるわけです。
2.あなた好みのテンプレートを作成
賢威には基本テンプレートが5デザイン用意されています。
通常、有料のWordPressテーマ(テンプレート)は1デザイン5,000円前後です。
5,000円×5デザイン=25,000円
バリエーションとしての5カラム(左右のサイドメニュー)も加えて試算した場合、かなりお買い得な価格設定といえるでしょう。
2-1.テンプレートのバリエーションの豊富さ
コーポレート版、クール版、プリティ版、ヘルシー版、マネー版の5つから、あなたの業種、ブログのテーマにあったデザインを選び、賢威のテンプレートメーカーを使ってあなただけのWordPressテーマ(テンプレート)が出来上がります。
デザインを構成するPHPファイル群の中身はシンプル構成のため、その気にさえなれば本格的なカスタマイズも比較的簡単にできると思います。ググれば大概のものはヒットしますから、挑戦してみる手もあります。
ただし、「良質なコンテンツの提供」に支障が出ない範囲で。
2-2.レスポンシブ webデザイン
これまでレスポンシブに対応していなかったことが不思議ですが、やっと6.2で対応しました。
パソコン、タブレット、スマホの幅に合わせて、デザインが自動的に切り替わる仕組みです。
パソコンでサイトを見ている時にブラウザの横幅を変更してみてください。
リアルタイムでデザインが変わった場合はレスポンシブ対応です。
スマートフォンで見た際には、グローバルメニューやサイドバーは「折りたたみメニュー」になります。
端末ごとに重複コンテンツを作る必要がなくなるので、Googleが推奨している方式ですが、レスポンシブだからという理由だけで検索順位が上がるというわけではありません。
とはいえ、スマホのユーザービリティが最適化し、使い勝手が向上しますので、間違いなく欲しい機能です。
2-3.ページごとの「カラム」変更が可能
トップページは「3カラム」。
第二階層のカテゴリページは右にサイドメニューを配し、「2カラム」。
商品の詳細ページはお客様の離脱を防ぐために記事に集中できる「1カラム」。
このようなページごとのカラム変更が可能です。
3.サポート体制・特典
- 購入者限定のサポートフォーラム
初心者からSEO情報、WordPressテンプレートの編集フォーラムまで充実 - 動画マニュアル
ドメインやサーバの設定、WordPressインストール、賢威テンプレートメーカーの使い方の説明 - 無料バージョンアップ対応
- SEOマニュアル
「内的SEOマニュアル(151ページ)」
あなたのブログの情報インデックスをGoogleのランキングエンジンまで運んでくれるクローラーが巡回しやすくなるための施策や内部リンク構造の最適化など王道SEOには欠かせないテクニックが書かれています。
「外的SEOマニュアル(130ページ)」
自作自演の被リンク、リンクネットワークにサヨナラして、ナチュラルリンクを獲得したい人は必見です。
4.福山真樹夫からの特典
私のこのブログ経由で賢威を購入された方には購入者特典を付けさせて頂きます。
4-1.WordPress無料インストール代行
WordPress、賢威のインストールには、ファイルをアップロードするFTPソフトやUTF-8という文字コードが使えるテキストエディタが必要になります。
初心者の方には、FTP、データベースと言われてもピンとこないと思います。
それらの作業はWeb制作会社運営の私としては日常業務ですので、あなたに代わってWordPressのインストールから賢威の設定をサポートさせていただきます。
あなたが契約したレンタルサーバ会社のサーバ情報をお知らせください。
具体的な連絡方法はご購入時の特典ダウンロードファイルでお知らせしています。
4-2.その他特典多数
その他のSEOテンプレート「賢威」の特典はこちらから確認することができます。
SEOテンプレート「賢威」特典
5.まとめ
良質なコンテンツを継続的に提供していく手法のみが、今のSEOと言えます。
そのためには、あなたがブログに掲載したコンテンツを土台から支えて持ちあげてくれる「SEOテンプレート賢威」は心強いツールになるでしょう。
賢威を使用することで、Googleのアルゴリズム変動に影響を受けない良質な情報を作ることに集中してください。
それでは。
福山でした。