Twitterのシェア数が10月から取得できない件とその対応策

Twitterのシェア数が10月から取得できない件とその対応策

Twitterのシェアボタンは、SEOには欠かせないツールです。
外部リンクと合わせて、検索エンジン順位付けでは重要な評価基準であるソーシャルシグナルを高める大きな役割を担っています。

読者側からは、Twitterボタンにはシェア数が表示され、ブログやWebメディアの記事が「どれだけ話題になっているか?」を知る指標でもあります。

そのシェア数が、10月より取得表示できなくなります。
これはアフィリエイト系のブログであっても放置できない状況です。
10月からTwitterのシェア数が取得できなくなる
すでに一部の仕様ではシェア数が表示されない不具合が生じています。

私は本業のWeb制作でこれまで数多くのTwitterボタンを設置しています。
当日にならないと具体的な不具合の内容確認と対処を施せないので、先程までバグを目視して確認し、クライアントごとの対応に追われていました。

この面倒な仕様変更は、Twitter社が10月から実施するツイート・フォローボタンのデザインリニューアルに合わせて、シェア総数を取得するAPIを廃止するためです。
10月からTwitterのシェア数が取得できなくなる
A new design for Tweet and follow buttons

従来のツイート・フォローボタンが刷新され、それに伴いボタン横の吹き出しに表示されていたシェア数が廃止になるのです。
過去5年間のシェア数をカウントすることができるAPIでしたが、Twitter社では内部向けの非公開なものであり、これまでサードパーティー社が勝手に使用してきたとのこと。

デザインが変わるだけなら良かったのですが、シェア数の表示も無くなるということになったようです。

シェア数をもとにしたランキング形式やFacebookのいいね!数との合算したSNSカウント合計を行っている場合など、意外とWebサービスに影響が及びそうな仕様変更です。

Twitterのシェア数不具合私が管理、運営しているWebサイトやブログでは、公式サイトのコードをそのままつけたシェアボタンには、既にこの図のようにカウント数が消え、その代わりにTweet文字が表示される不具合が発生しています。

そのまま放置しておくとシェア数が表示されなくなるばかりか、ありもしないAPIを取得しようとしてブラウザの読み込みがいつまで経っても終わりませんので、新しいTwitterボタンに変えるか、既存のTwitterボタンのカウント欄は一旦コメントアウトすることをお勧めします。

既存のTwitterボタンの修正は次の通りです。
Twitterシェアボタンコードのdata-count="●●●●"の値をnoneに変更して、data-count="none"にすれば、Twitterボタンの横にカウント数が出なくなります。(data-countの●●●●の値には、horizontal、verticalなどが記載されています。)

data-count="horizontal" → data-count="none"
data-count="vertical" →  data-count="none"

10月からTwitterのシェア数が取得できなくなる既存のTwitterボタンでシェア数を未取得にした例。ボタン横の隙間はCSSで微調整可能。
これで廃止になったAPIは読み込まなくなります。

現時点では当アフィリ課ブログのTwitterカウント数は非表示にならず、とりあえずまともに動作しているように見えます。
これは「ツイート、いいね、はてブ数を高速表示するSNS Count Cache」プラグインを使っているので、そのキャッシュのおかげかもしれません。

この優秀なWordPressプラグインを提供している、SNS Count Cacheの開発者ブログに今後の対応が掲載されています。

「代替策としてTwitter REST APIが応用できるよ」とも読めるので、Twitter REST APIの利用について模索しています。
実は、REST API経由のデータを用いたシェア数カウントロジックは、様々な条件がつくものの頭の中ではできていて、実現性の確認中といった状況です。
最終的にどうなるかまだ不明ですが、Twitterのシェア数を表示する手段を皆さんに提供できるよう努力してみます。

引用元:Twitterのシェア数取得先エンドポイント閉鎖がSNS Count Cacheに与える影響と今後の対応

シェア数が消えゆく現状、期待できるコメントです。

その他のプラグインはそれぞれの開発者のサイトをご確認ください。

現時点ではYahooニュースを含め、多くのサイトでブラウザーの無限読み込み状況に陥っています。
とはいえ、シェアボタンはSEO拡散に有効な手段なので、Twitterボタンそのものは残しておき、新ボタンに変更するか既存ボタンでカウント数のみ非表示にすることをお勧めします。

状況に変化があり次第、追記していきたいと思います。

10/2追記
先ほど各サイトを確認したところ、上図のようなシェア数の取得不具合が一旦解消されています。意外と知られていない仕様変更だったので、全世界規模で不具合が発生し、問い合わせやクレームが殺到したことでしょう。

開始日は10/1ではなく、公式ブログで10/4以降に具体的な発表があるようです。
参照ページ:INTERNET Watch

10/7追記
Twitter公式ブログで、変更は2015年11月20日までに完了する予定との発表がありました。
当初仕様変更は、10月からとしていましたが、1ヶ月程度伸びたようです。

先日フォーラムでお知らせいたしましたが、今まで提供してきたツイートボタンとフォローボタンのデザインを一新すると同時に、今後はツイートボタンにツイート数を表示しなくなります。変更は2015年11月20日までに完了する予定です。

また、Twitter社ではツイート数表示の廃止理由を次のように述べています。

ツイートボタンのカウントはある特定のURLを含んだツイートの数を表示しますが、この数字は皆様のコンテンツに対するTwitterのインパクトを反映していません。この数字は、リプライ、引用リツイート、同じコンテンツを表すが異なるURLを含むツイートといったものを含まないだけではなく、このURLをツイートしたユーザーにどれだけ多くのフォロワーがいるかといった情報を含まないからです。

引用元:持続的なプラットフォームのための難しい決断

12/2追記
ツイート数取得の解決方法を別ページに掲載しました。

Twitterツイート数取得廃止に伴うSNS Count Cacheの暫定処置(count.jsoon)

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