
2015年11月20日にTwitterのツイート総数を取得することができる「count.json」APIが廃止されました。
これにより当アフィリ課でもTwitterアイコン上にツイート総数を表示すバルーンが消え、API廃止を知らない人から見れば全ての記事のシェアが無いことになりました。
(参照ページ「Twitterのシェア数が10月から取得できない件とその対応策」)
他サイトはというと、ツイート数が消えたままの状態、Twitterのカウント表示だけを停止、全SNSボタンのカウント数の非表示など対応は様々のようです。
count.jsonはTwitter社の非公式サービスとはいえ、ツイート総数の表示はすっかり定着し、コンテンツの人気度を可視化できる重要な役割を担っています。
当アフィリ課でもSNSボタンごとのカウント数やSNSシェアの合計数を表示している都合上、解決策がないものかと思っていたところ、株式会社ディジティ・ミニミさんが「widgetoon.js & count.jsoon」という、Twitterに代わりWEBページのツイート数を提供するサービスの存在を知り、早速試してみました。
結論から言うと、代替として充分に使える機能です。
当アフィリ課は、Twitterツイート数の表示にはこれまで「ツイート、いいね、はてブ数を高速表示するSNS Count Cache」WordPressプラグインを使用していますので、このプラグインの対応を待ちたいところなので、今回の措置は暫定的なものと捉えています。
count.jsoonの登録
widgetoon.js & count.jsoonにアクセスし、下記の項目に必要事項を記入します。
使用するサイトURL
Twitterツイート数を表示したいあなたのブログのアドレス
メールアドレス
連絡の取れるあなたのメールドレス
count.jsoonマイページ設定
「サイト登録」ボタンを押すと、数時間後に登録メールアドレス宛に「count.json利用登録」というユーザー登録完了メールが届きました。
「以下のURLよりユーザーページにアクセスできます。」というアドレスをクリックして、マイページに移行します。
この時点ではTwitterのクロール(集計)は開始されていませんので、マイページのTwitter連携を実行して、ツイート取得の開始を促します。(連携は必須ではないようです。)
使用するサイトURLに記入したサイト用のTwitterアカウントで予めTwitterにログインしておき、Twitter連携ボタンを押してください。
Twitterページに一旦移行しますので、アプリ連携を承認します。
数日経つと(私の場合は半日くらい)下記のようにサービス状態が更新され、ツイート状況が取得されていることが分かります。
SNS Count Cacheプラグインのカスタマイズ
次にSNS Count Cacheのファイルをカスタマイズします。
この辺はお約束で自己責任でお願いします。
更新前には念のため、バックアップを取っておくことが望ましいです。
ファイルを開き、86行目あたりにある
http://urls.api.twitter.com/1/urls/count.json
を
http://jsoon.digitiminimi.com/twitter/count.json
に変更して更新してください。
Twitterのツイート取得がSNS Count Cacheでない方も、上記の該当箇所の変更だけで改善されると思います。
詳しくは「count.jsoonのAPI使用方法」でご確認いただけます。
SNS Count Cacheはその名の通り、ツイート、いいね、はてブ数などをキャッシュして高速表示するプラグインなので、即座には反映しませんが、暫くするとこれまで通りのTwitterツイート数が表示されるようになりました。
これで無事、当アフィリ課のツイート総数が復活しました。
SNS Count Cacheが正式対応するまでの暫定処置としてご参照いただけたらと思います。
[…] 参考:Twitterツイート数取得廃止に伴うSNS Count Cacheの暫定処置(count.jsoon) […]
[…] 参考記事:Twitterツイート数取得廃止に伴うSNS Count Cacheの暫定処置(count.jsoon)より […]