ブラックSEOで、1日で作ったサイトで1日500万円稼いだ方法は効果なし

ブラックSEOで、 1日で作ったサイトで1日500万円稼いだ方法

今回取り上げるオファーは、大掛かりな映画のオープニングナレーションを思わせるキャッチーなコピーで幕を開けます。
以下その引用です。

Googleとは一体、<神>だろうか?
我々アフィリエイターは神に従順な下僕だろうか?
神への反逆、その序章

時間とお金と愛情を注ぎ込み、育んでいたサイトが、ある日突然圏外に。。
怪しい被リンクは一切つけていないのに?

毎月数十万円の確定報酬が一瞬で0に。
ああ!!
Googleが何を考えているのかさっぱりわからない!!

超ブラックSEOで、1日で作ったサイトで1日500万円稼いだ方法
URL:http://sys.acadj.net/kaishin/opt/
販売業者:アカデミアジャパン株式会社
運営責任者:石田健
商品提唱者:海信こと兼崎秀治

Googleという「神」に反逆したSEOとは?

情報商材業界で有名な方のメルマガで数日間にわたり紹介された今回の無料オファー。

メルマガでは、アカデミアジャパンの海信さんを中心とした「ミッション」というSEOアフィリエイト集団が、Googleという「神」に反逆したSEOを紹介しているとのこと。

私はこの時点で結論は見えていたのですが、本業のWebサイトの制作現場で少しでも役立てばというか、話のタネにでもなればいいと思い、早速確認することにしました。

メールを登録して、「1日で作ったサイトで1日500万円稼いだ方法」という無料レポートをダウンロードしました。

そこに書かれた内容とは、iPhoneのモデルチェンジの発売タイミングを見計らって、5ページの「iPhone6 SoftBank」ペラサイトを立ち上げ、発売開始に合わせて1,000本もの被リンクを貼り、Googleの「iPhone6 予約」検索結果で上位表示させてiPhone6の予約受付アフィリエイトで荒稼ぎをするというものでした。

ただし、その集客方法が超ブラックなSEO手法なので、すぐにGoogleの検索圏外に飛ばされてしまうため、そうなるまえに流れ星のごとくサッと作って、ガバッと稼いで逃げる手法であると無料レポートは説明しています。

この流れ星的なSEOを活用するため、クリスマス、年末年始、バレンタイデーなどの商戦では売れるものにアンテナを張っておきましょう、という締めでレポートは終わっていました。

SEO完全無視のアフィリエイト戦略

仮に1日500万円稼ぐサーバアクセス負荷を度外視し、予言者のごとく人気商品の発売時期を的中させて、何らかのSEOに励んだとしても、なにものでもないアフィリエイトサイトが商品を製造するメーカや代理店サイトよりも検索上位になるようなことは一切ありません。

被リンクとは?
他サイトから自分のサイトへリンクを貼ってもらうこと。

他サイトからのリンクが多いサイトは、人気があって質の良いコンテンツだから、リンクの少ないサイトよりも早く紹介しようと検索エンジンが判断します。

昔々、SEO=被リンク対策という時代があり、「Apple」「SONY」のようなキーワードでさえ、無関係なWebサイトが上位表示されてしまうほど検索エンジンはあまり信用できないものでした。

今はどうでしょう、
テレビやチラシでは「〇〇〇」と検索してください、というだけで肝心なサイトのアドレス(http://www~)は言いませんね。

「ダブリューダブリューダブリュードット」よりも、商品名のフレーズの方が覚えやすいということでしょうが、そもそもそういった需要に対応できるだけ検索エンジンの頭が良くなってきたからこそ実現できたものであって、メーカー名、ブランド名、商品名であれば、その公式サイトが間違いなく上位表示されるという信頼性に基づいた企業の告知方法だと思います。

Google検索は、あなたが求める正確な答えを予め用意し、「検索ボタン」を押されるのを待っているわけです。
どんな業種にもマニュアルがあり、お客さんがこう質問したら、こう答えようという取り決めが企業にはあります。Google検索もまさにそれを行っているということですね。

Google検索エンジンにとってのお客さんはパソコンやスマホから検索をしてくれる人たちです。
その顧客に質が悪く、たった5ページ程度の情報量が少ないペラペラサイトを真っ先に紹介するなんてあり得ないです。

このような顧客マニュアルは日々更新され、Googleではそれを「アルゴリズム」と読んでいます。

アルゴリズムの内容を改めるべく、2012年7月に「パンダ」というコードネームで「低品質なコンテンツが検索結果において上位に表示されにくく」なり、2012年4月から2014年の10月にかけては「ペンギン」という名で「人工的リンクや購入した被リンクで不正に検索順位を上げるような手法を一掃」するアップデートを重ねてきました。

よって、「5ページ程度の情報量が少ないペラペラサイト」はパンダさんに嫌われ、「1,000本もの被リンク大量購入」はペンギンさんが黙っていません。

違反者は検索結果の順位を大幅に落とされたり、検索結果対象外となるインデックス削除などのペナルティーを受けることになります。

ちなみにペナルティー対象は次のようなものです。

パンダ担当

  • 独自性や専門性が低い
  • 広告が多くコンテンツの割合が低い
  • 内容がなく薄っぺら
  • 他サイトと内容の重複度が高い
  • 同一サイト内で共通する部分が多い
  • ソーシャルメディアで共有されていない

ペンギン担当

  • 被リンク目的のために作られたリンクネットワーク
  • プログラムで被リンクや文章を自動生成するワードサラダ行為
  • リンク元のアンカー(リンク)テキストが同一キーワード
  • 日本語以外の言語
  • 他のサイトのコンテンツを加工した質の低いサイト
  • ページ全体の30%以上が外部ドメインへのリンク

リンクを大量購入して、リンクネットワークを構築しても時間の無駄だということが分かったと思います。

検索結果の上位表示は、時間がかかっても質の高いコンテンツを継続発信することが一番の近道です。
それがSEO効果を意識する思考です。

バックエンドで高額塾、高額商材の販売が控えているかもしれません。
注意してくださいね。

それでは、福山真樹夫でした。

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