スパム判定を受けずにFC2ブログと独自ドメインに重複ページを掲載

スパム判定を受けずにFC2ブログと独自ドメインに重複コンテンツを掲載

先日、FC2ブログで2014年頃から公開していた情報商材のレビュー記事の一部をアフィリ課に移転しました。
FC2ブログを閉鎖したわけではないので、正確には移転ではなく、ほぼ同じ記事を掲載したことになります。

使い回しの無料オファーが多いので、過去の商材を同サイト内で参照できるように、メインブログであるアフィリ課に画像表示やリンクなどの不具合を見直した上で、コピペしました。

コピペというと、真っ先にGoogleが嫌う重複コンテンツを思い浮かべてしまいます。
このままではパンダアップデート曰く「他サイトと内容の重複度が高い」に当てはまり、スパム判定を受けてしまいかねません。

重複コンテンツの取り扱い方

通販サイトなどで洋服のサイズや色違いの商品ページが複数あり、その商品説明文が全て同じであったり、複数サイトを運営しているため、ドメイン間で掲載内容が同じになってしまうということは、健全なサイト運営をしていても発生してしまうものです。

悪質な行為は当然スパムとして扱われますが、サイト運営で一般的に存在する重複コンテンツはスパム対象にはなりません。
しかし、そのままでは検索結果の品質を下げてしまうため、Googleとしては同一コンテンツが複数のページやURLにまたがっている場合は、メインとなる1つのURLのみ検索結果に表示させる施策を推奨しています。

一般的な解決策として、次の方法があります。

  • 301リダイレクトを.htaccessファイルで設定
  • canonical(カノニカル)タグでURLの正規化

canonical(カノニカル)タグでURLの正規化

今回は、FC2ブログにも記事を残し、当アフィリ課にもほぼ同じ記事を掲載しつつ、FC2時代のSEO評価をアフィリ課に引き継ぐ形で、Googleの検索結果にはアフィリ課を表示させることが目的です。

そのため、canonical(カノニカル)タグでURLの正規化を行いました。

301リダイレクトという方法もありますが、FC2側には301を実行させる.htaccessファイルを設置することができません。
簡単に引っ越しはできないようになっているんですね。
仮にリダイレクトできても、Google検索以外のSNSで拡散したリンクやFC2ブログ内検索からのアクセス者が、FC2のページを見られなくなってしまいます。

そこで今回はcanonicalの採用となりました。
ドメイン間で同一のレビュー記事を掲載するにあたり、canonicalタグを使って次のことを反映させます。

  • FC2ブログに記事を残す。
  • アフィリ課にもほぼ同じ記事を掲載する。
  • 重複コンテンツのペナルティを回避する。
  • FC2のSEO評価をアフィリ課に引き継ぐ。
  • Googleの検索結果にはアフィリ課を表示させる。

FC2ブログから独自ドメインへ重複コンテンツを掲載

今回の例では、FC2側を重複するコンテンツとしてcanonicalタグを記入します。
そうすることでFC2側をコピペサイトであることを明示し、アフィリ課側のURLをオリジナルコンテンツとして宣言します。

URL正規化タグのcanonicalは、他のメタタグ同様にHTMLのhead要素内に記載します。
具体的には、FC2側のレビュー記事ページごとの<head>内に、アフィリ課のURLを次のように指定します。

<link rel="canonical" href="http://afirika.net/レビュー記事のURL">

しかし、301リダイレクトでも触れた通り、FC2ブログサービスには記事ごとに個別のcanonicalタグを生成させるような権限や機能はありませんので、今回の目的にあったJavaScriptをFC2ブログ管理画面から設定します。

<!--permanent_area-->
<script type= text/javascript>
var link = "<link rel=\"canonical\" href=\"";
var siteurl = "http://afirika.net/";
var end = "\" />";
var html;
switch (<%pno>) {
    case ページID: html = link + siteurl + "記事URL" + end; break;
    default : break;
}
document.write(html);
</script>
<!--/permanent_area-->

4行目の http://afirika.net/ にはオリジナルコンテンツを置いたドメイン名を記入します。
末尾の「/ (スラッシュ)」漏れにはご注意ください。

8行目には、canonicalタグを設置したいFC2の「ページID」とオリジナルコンテンツ側の「記事URL」を記入します。

FC2ブログのページURLには次のような規則性があり、

http://あなたのFC2ブログID.blog.fc2.com/blog-entry-●●.html

3ページ目なら●●に3が入り、blog-entry-3.htmlになります。
この「3」が「ページID」に該当します。
実際にアクセスして、ブラウザのURL欄でページIDを確認します。

例えば、3ページに掲載したコンテンツを、今あなたが見ているアフィリ課のこのページに記載し、canonicalタグでこちらをオリジナルコンテンツとする場合には、「記事URL」はこのページのURL「duplicate-content-to-fc2blog-and-your-own-domain-without-spam」が該当します。
続けて書くと下記のようになります。

case 3: html = link + siteurl + "duplicate-content-to-fc2blog-and-your-own-domain-without-spam" + end; break;

重複するコンテンツは1つではないので、9行目の「default : break;」の前の行に改行して続けます。

case 4: html = link + siteurl + "記事URL" + end; break;
case 7: html = link + siteurl + "記事URL" + end; break;
case 10: html = link + siteurl + "記事URL" + end; break;

このようにページの分だけ追加します。
JavaScriptの完成後、下記の手順で反映させます。

  1. オリジナル側で移転記事を準備する。(WordPressでは下書きモード)
  2. 下記作業の直前にコンテンツを公開する。
  3. FC2ブログ管理画面にログインする。
  4. 「設定>テンプレートの設定」メニューをクリック。
  5. PC用欄の「テンプレート管理」をクリック。
  6. 現在適用しているテンプレートのHTML編集欄に上記のJavaScriptを</head>直前に追加する。
  7. 編集後、「更新」ボタンを押す。
  8. PC用同様にスマートフォン用のテンプレートも編集する。

FC2ブログから独自ドメインへの引っ越しやページ移転する際に参考にしてください。

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