ワードプレス&フェイスブック&ブログ集客ツールAmepress(アメプレス)レビュー

ワードプレス&フェイスブック&ブログ集客ツールAmepress(アメプレス)レビュー

昨日妻のショッピングのお供(運転手)をして、買い物中の彼女を待つ間、スタバでインフォトップを眺めていました。
前回、Facebookのいいね!ボタンとLike Boxの仕様変更の記事を書いたこともあり、「ブログ・SNS・ツール」カテゴリが気になり検索したところ、ランキング1位に「ワードプレス&フェイスブック&ブログ集客ツールAmepress アメプレス」という商品を発見。全体でも10位に食い込んでいます。

WordPress、Facebook、ブログ(Ameba)は、それぞれ人気メディアなので、3つの要素が加わったアメプレス(Amepress)の潜在的需要は相当数あるものと思われます。

登録日が2012/11/28ですが、未だにランキング上位ということは、アメプレスはこれまでに何度もバージョンアップを繰り返しているのでしょうね。
これらの3メディアは頻繁にバージョンアップが行われていますので、その変化に合わせた仕様変更を怠ってしまうと使い物にならないツールになってしまいますし、そもそも勢力争いが激しいソーシャルメディアでは3年も経てば情勢はかなり変化するはずなので見直しは必須でしょう。

このアメプレス(Amepress)なるものに少しだけ興味が湧き、キャラメルフラペチーノを飲みながら調べてみました。

ワードプレス&フェイスブック&ブログ集客ツールAmepress アメプレス
URL :http://amepress.net/
販売業者:株式会社アイピリカ
販売者:松原康利

アメプレスとは

アメプレスのセールスレターでは「アメーバブログ」「アメブロ」という名称は一切出てきません。
アメブロは商用禁止されているので自己防衛のためでしょうか、最大の特徴であるはずのアメブロ連携が書かれていないのです。
この時点ですでに怪しげツール濃厚ですね。

とはいえ、アメプレスというネーミングからも容易にアメブロが推測され、ググるとアメプレスが言っているブログとはアメブロを特定していることだと分かります。

そのアメブロを含め、WordPressやFacebookは魅力的な媒体ではあるが、すべてを運用するには非効率である、とアメプレスは力説します。
よって、アメプレスが提供するWordPressのプラグインが登場します。
このプラグインを経由すれば、WordPressで投稿した記事は、アメブロとFacebookに自動的に連携し、集客効果が上がりますよというもの。

また、セールスレターではアメブロを明言できないようなので、詳しくは書かれていませんが、キーワードを設定することで、自動いいねやペタを設定数だけ反映でき、ペタ返しなどの効果が期待できるようです。

ここで気になる事がいくつか浮かび上がります。

WordPress、Facebook、アメブロが同じ記事であるという前提

アメプレス(Amepress)は、この3つの媒体を使って同じ記事を投稿していくという大前提によって成り立つ商材です。この前提は、知らぬ間にレター読者の共通認識として取り扱われ、自然の摂理のごとく疑問を挟む余地が無いほど断言されています。

本当にそうでしょうか。
FacebookにはFacebookページなりのプロモーションがあります。
「いいね!」してくれた友だち、ファン間でバイラル効果が生まれる集客方法です。

ネットビジネスにおいてFacebookページを活用しているのは、一握りの有名な人だけです。良い意味か悪い意味かは別として、顔をさらけ出し、プライバシーを切り売りしてブランディングを確立している人種ですね。そういう人たちにとってはFacebookは利用価値は大です。

それ以外となると、世間一般では胡散臭さが伴う情報商材のアフィリエイターのFacebookページに、顔アイコン付きの実名でいいねを押すほど度胸のある人はそう多くはありません。

無料ツールなら試してみる価値はあるかもしれませんが、アメプレスは月額課金商品です。
初期費用を払った上に、毎月2,980円の使用料を払い続けなければなりません。
すでにFacebookページで多くのファンをお持ちの方はそれなりのスキルを備えているはずなので、ご自分でアメプレスの使い道を判断できると思いますが、初心者層は、いいね!獲得数が少ないといったレベルどころか、FacebookとFacebookページの違いすら知らない方がいらっしゃるのではないでしょうか。

だからこそ、そういう初心者層をターゲットにしているんでしょう、と言われればそれまでなんですがね(苦笑)

Facebookの個人ページは実名主義であり、リアルなお友だち構成になっています。そういった場で、せっせと情報商材をアフィリエイトしようと思っているのでしょうか。

アメプレスを必要とする購入層は測り知れませんが、ブログ記事の単なる垂れ流しで集客できるほどアフィリエイトは甘くはありません。

アメブロは言うまでもなく、商用禁止です。
毎日削除されるのではないかと不安になりながら、アメブロにアフィリエイト記事を連携していくのか。アメプレスいわく、削除されてもバックアップ機能があるので新しいID登録で直ぐに復旧できます、という答えを用意していますが、それは本末転倒です。

復旧後の新IDは、当然のことですがアドレスが変わりますので、アメプレスのツールを使って設定した削除前IDの読者登録、なう、アメンバーなどはゼロになってしまいますので、復旧できるのはWordPressの登録記事だけです。アメプレスは集客ツールなので、集客の基となる仕掛けが元通りにならないわけですから、正確には復旧とはいえません。
巧妙な理論の差し替えにはお互い騙されないように気を付けましょう。

では、WordPressと連携させる記事にはアフィリエイトを直接掲載せず、WordPress側へ誘導するリンク記事を投稿すればいいのでしょうか。

であるならば、わざわざWordPressで書く必要はありませんね。アメブロ側で書けばいいだけの話です。
アメブロからWordPressへ誘導するのであれば、そもそもWordPress側には要らない記事になるわけですから。

(WordPressで連携した)アメブロからWordPressへ誘導する記事

(クリック↓)

WordPressの元記事(ただし、元記事にはWordPress自身へのリンクが施されているので、クリックしても自分自身を呼び出すだけの不要なページ)

という図式が成り立ちます。

Googleのペナルティ

Googleのパンダアップデートで、他サイトと内容の重複度が多いサイトはペナルティを受け、検索圏外に飛ばされてしまうことは、私が言うまでもなくブログ運営者には周知の事実です。

パンダアップデートは、質の低いサイト、内容の薄いサイトの検索順位を下げることで、質の高いサイトの検索順位を高くすることが目的で行われました。

23のチェックポイントが公開されていますが、今回のアメプレスレビューに関することでは次の点が問題箇所です。

  • その記事は、その道の専門家によって書かれたものですか?
  • サイト内に重複しているコンテンツはありませんか?
  • その記事はオリジナルなコンテンツ、リポート、分析、リサーチですか?
  • 他のサイトの記事と比べて十分な価値を提供していますか?
  • そのサイトのコンテンツは、多数のクリエイターや他のサイトとのネットワークをつかって簡単に作られたものになっていませんか?

その辺をアメプレス(Amepress)は、独自のミラーサイト対策によりペナルティは受けないと豪語しています。
俄かには信じられませんが、Web制作会社を運営している私は、おそらく読者のあなたとは違った意味合いで、この機能に興味が湧きました。

早速、アメプレスをアフィリエイトしている方のブログなどから、アメプレスを実際に使っているアメブロとWordPressを特定して、それぞれのHTMLソースを比較してみました。

HTMLソースの中身は?

どこまで公表していいものやら分からないので、これから先は不本意ながら詳細を差し控えた表現になってしまいますので、どうかあしからず。

アメプレスはWordPressを基軸にしているのでWordPress側のページソースは普通のものでした。
一方、アメブロ側はWordPressの元記事のアドレスのみが書かれています。

WordPressのアメプレスプラグインで連携されたアメブロ側のHTMLソースには、元記事が何文字あろうとWordPressリンク元のアドレスのみが書かれているのです。

確かにこれではGoogleのペナルティは受けませんね。
人間の目視ではWordPressと同じ記事内容ですが、検索情報を収集するGoogleのクローラがインデックスするデータにはその文字が無いのですから。

重複ペナルティは受けません。
しかし、それと同時にアメブロ記事はGoogleの検索結果には一切出てこないことも事実です。

アメプレスのペナルティを受けないミラーサイト対策とはそういうものでした。
自らお金を払ってアメブロ記事を検索圏外に押しやり、アメブロ側の集客はアメブロ内のペタや読者登録だけに頼った手法です。

つまり、毎月課金される2,980円はアメブロの広告費用という捉え方が最も適切でしょう。

グレーゾーンな手法で記事資産を運用すべきではない

アメブロで少なからず目に付くアフィリエイトサイト。
それらはこうしたツールを使ってアメブロの規約を掻い潜っているのでしょうか。

削除されるごとに新規IDで記事データを復旧させ、ウリになっているはずの集客データは1からやり直す手法。売れない保険セールスのようにお友だちにアフィリエイトを強要する手法。

利用者は、毎月課金されながら本当にアメプレスに商品価値を見出しているのか、はなはだ疑問なところです。
アメブロサイト内ではアメプレスの効果があり、アクセスが増加しているようなアフィリエイターの記事が散見していますが、報酬欲しさが露骨なので鵜呑みにはできませんし、そのアクセスの質はアフィリエイトの成約に繋がるようなものではないというのが、私の意見です。

アメーバー運営会社はいち早くアフィリエイト行為を全面的に禁止しています。アフィリエイトを行うことは違反行為であり、違反者はブログの削除・警告・その他のペナルティが科せられます。

利用規約の違反報告」というフォームが用意されているほどの徹底ぶりです。

私は今回アメプレスの特にミラーサイト対策という機能に仕事柄興味を覚え、ほんの1時間ほどの短い時間でしたが調査し、その実態を垣間見ることができました。
販売会社の方、アメプレス利用者がもしご心配されているなら、ご安心ください。
私は上記サイトに通報するつもりは毛頭ありません。

ただし、明るみに出るのは時間の問題です。
アメプレス利用者にはアメプレスのカラクリを開示できない規約が課せられているようですが、退会者までにはその効力があるとは思えませんし、そのうちにGoogleやアメーバー運営会社が気付くはずです。
すでに気付いているが、影響が少ないため放置しているだけかもしれません。

WordPressとFacebook連携については、毎月有料のツールを使うことなど私からすれば考えられません。
「wordpress facebook 連携 プラグイン」とググれば、WordPressとFacebook間を連携する多くの無料プラグインを見つけることができますので、是非そちらをお使いください。
日本のみで僅かな需要しかないアメプレスに比べて、WordPressプラグインは、無料でありながら、世界中の厳しい評価を潜り抜けた信頼度の高いものが揃っています。

そして、WordPressのおすすめテンプレートはこちらになります。
SEOテンプレート賢威(WordPressテンプレート)レビュー

SEO手法で困っている方は、1万人に選ばれたWordPressテンプレート「賢威」が持つ真のSEOを体験してみてください。

トレンドアフィリエイトのような使い捨て記事ならそれほど打撃を受けないかもしれませんが、SEOでアクセスを稼ぐブログアフィリエイト系では、記事は資産です。

あなたの大切な記事資産をグレーゾーンな手法で運用することは絶対に避けてください。

それでは、福山真樹夫でした。

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